【対面・オンデマンド】
10月5日(日) 14:30~16:30
- テーマ:
- 社会福祉学におけるアクションリサーチの手法
【シンポジスト】
- 佐々木綾子(千葉大学大学院国際学術研究院)
- アクションリサーチを通して築く地域多文化共生社会(仮)
- 堀 正嗣(熊本学園大学社会福祉学部)
- 子どもの意見表明を支援するアドボカシーセンター創出のためのアクションリサーチ(仮)
- 陳 勝(尚絅大学短期大学部)
- 貧困理解における参加型貧困調査の可能性(仮)
【コーディネーター】
山田壮志郎(日本福祉大学/日本社会福祉学会研究担当理事)
※敬称略
【企画趣旨】
近年の社会福祉学領域における研究では、アクションリサーチを標榜した研究プロジェクトが目立つようになっています。特定の現場で生じている課題に焦点を当て、そこで生活する人々や実践者とともに問題解決を図ることを目指すアクションリサーチは、社会福祉学固有の研究デザインではないものの、実践への貢献や問題解決を志向する社会福祉学にとってきわめて親和性の高いアプローチであるともいえます。現在、アクションリサーチの手法を用いた新しい研究プロジェクトを構想している会員も少なくないかもしれません。
そこで本セッションでは、近年の社会福祉学領域において、アクションリサーチないしそれに関連する手法を用いた研究を取り上げ、その成果や課題などを報告していただきます。本セッションを通じて、アクションリサーチに既に取り組んでいる会員やこれから取り組もうとしている会員の研究の質向上に繋がることを期待しています。