1.要旨集掲載原稿(口頭発表・ポスター発表・特定課題セッション)
■要旨集掲載原稿の様式
要旨集掲載原稿様式は、原稿テンプレート(Wordファイル)をダウンロードして、ご自身のパソコンに取り込んでください。そのWord形式のまま原稿を作成(上書き)して、pdf加工した後、オンラインで申込みをしてください。ファイルの容量は、3メガバイト以下とします。
- ○原稿をPDF変換する際、セキュリティをかけないでください。
- ○用紙サイズ・枚数は、1発表につき、A4版2ページの横書きです。厳守してください。2ページに満たないもの、2ページを超過するものは、受け付けられません。
- ○「要旨集掲載原稿様式」のとおり作成してください。
- ○余白を、上下左右 各25mmあけてください。
- ○ポスター発表の応募者の方は、本冊子に掲示する様式のとおり、「表題・発表者欄」の最上段左端に【ポスター発表】(9ポイント明朝)と記入してください。
ポスター発表の応募者以外の方は、原稿テンプレートの【ポスター発表】(9ポイント明朝)は、削除してください。 - ○原稿には、ページ番号、ヘッダなどの挿入は、決して行わないでください。なお、原稿テンプレートにすでにあるヘッダ『日本社会福祉学会 第73回秋季大会』は、消さないでください。
■要旨集掲載原稿に記述する事項
- ○「要旨集掲載原稿様式」のとおり、[テーマ、発表者全員の氏名・所属・会員番号(筆頭発表者には○を付ける)、キーワード3つ]を「上部の枠内」に明記してください。
- ○本文の項目は、[研究目的、研究の視点および方法、倫理的配慮、研究結果、考察]の5つにしてください。
- ○調査結果の発表にあたっては、個人や団体、地域、組織等の名誉を棄損したり、無用に個人情報を開示したりすることがないよう配慮してください。また、事例研究の場合は、原則として、調査対象者を特定できないように匿名化してください。
- ○調査を伴わない文献研究の場合でも、すべての要旨には、必ず本冊子に掲載している学会の「研究倫理規程」で確認して、配慮の内容(日本社会福祉学会の「研究倫理規程」に基づき配慮したこと)を記載してください。また、COI(利益相反)の有無を明記してください。記載が不十分な場合や記述がない場合、採択されないことがあります。
- ○発表申し込みチェックリストを使用して、必要事項に漏れがないことを十分確認して下さい。
■要旨集掲載原稿の採択・不採択について
投稿された原稿の採択・不採択は、原稿の様式および本学会「研究倫理規程」等に照らして、全国大会運営委員会が「発表可」、「修正の上発表可」、「発表不可」のいずれかで判断します。結果は、6月末ごろに、発表申込者へ電子メールにて通知します。
「修正の上発表可」と判断された原稿は、期限内に修正して再提出を行っていただきます。なお、修正にあたり、全国大会運営委員会から指摘された場合を除き、タイトル、共著者の変更は認められません。また、「修正の上発表可」と判断された場合の修正・再提出の機会は、1回のみとなります。期限までに再提出されない場合、または、再提出していただいた要旨集掲載原稿が「発表可」とならない場合は、発表が取り消しとなります。
2.口頭発表、特定課題セッションの発表用スライド等
■発表用スライド等
口頭発表、特定課題セッションでは、パワーポイントで作成したスライドをプロジェクターから投影して発表を行うことができます。Wordなどを使用して発表用資料を作成しても問題ありませんが、スクリーンへ投影することを考慮して作成してください。
また、発表用スライド等は、要旨集掲載原稿と同様に「研究倫理規程」を遵守して作成してください。また、COI(利益相反)の有無を明記してください。
■発表用スライド等を作成しない場合
要旨集掲載原稿(A4版2枚の要旨)を使用して発表を行うなどの場合は、別途、発表用スライド等を作成する必要はありません。
■発表用スライド等の様式
- 要旨集掲載原稿の表題の四角の中すべてを必ず記載ください。
- 当該研究にかかる倫理的配慮については必ず記載してください。
- パワーポイント等のスライド形式、論文形式など、形式は自由です。プロジェクターでスクリーンに投影することになりますので、その点を考慮してください。
3.ポスター発表のポスター
■ポスターについて
研究成果を「発表用パネル」に掲示することによって発表するものです。要旨集掲載原稿とは別に、説明文・図表・写真等の掲示物を作成してください。
「3.倫理的配慮」についても、必ず記載してください。また、COI(利益相反)の有無を明記してください。
大会当日には、ポスターを、掲示用として印刷して持参してください。掲示するパネルの大きさや貼付時間についての詳細は、7月下旬頃に「大会ホームページ」へ掲載いたします。
4.研究倫理
■要旨集掲載原稿・口頭発表のスライド等・ポスターの研究倫理について
要旨集掲載原稿(掲載原稿)の様式が指定したものと違う場合、研究倫理の点から発表にそぐわないと実行委員会が判断した場合は受理いたしません。本冊子の掲載原稿の様式、および本学会「研究倫理規程」、同「研究倫理規程にもとづく研究ガイドライン」、同「『社会福祉学』への投稿論文における研究倫理に関する記述について」、同「学会発表に関する注意事項」に照らして(以下、本学会「研究倫理規程」等)を十分確認の上、原稿を作成してください。当日の配布資料についても、「研究倫理規程」を確認し、作成してください。
また、原稿作成時には、発表申し込みチェックリストを使用して、必要事項に漏れがないことを十分確認して下さい。倫理的配慮およびCOIは、要旨集掲載原稿・口頭発表のスライド等およびポスターへの必須記載事項です。倫理的配慮は、研究倫理も含めた内容となります。歴史研究や文献研究等で、倫理に関わる審査を受けない研究においても、(自己)剽窃や多重投稿などの倫理問題への配慮が必要です。所属機関の倫理審査を受けた場合は、明記してください。また倫理審査委員会の審査を受けていない場合は、「一般社団法人日本社会福祉学会研究倫理規程等にのっとり、研究を実施している」「倫理審査を必要としない」(文例)などの記載をお願いいたします。
■発表申し込みチェックリスト
下記の項目を全て確認し、不備がなければ各項目左側の□内にチェック済の印を入力してください。なお、投稿した「研究発表の要旨集掲載原稿」については、全国大会運営委員会からの修正依頼に基づく、形式等の軽微な修正は認められますが、提出後の研究内容にかかわる変更は認められません。その場合は取り下げ、ないしは、不採択となります。
- □ 研究の目的、視点および方法、倫理的配慮、結果、考察の5項目をすべて記載しました。
- □ A4判2ページ横書きなど、要旨集掲載原稿様式を遵守した書式で作成しました。
- □ 人を対象とする研究の場合、研究倫理審査の承認を受けた旨を記載しました。または、研究倫理審査を受審しない理由および行った倫理的配慮内容を記載しました。
- □ 個人/地域/施設・機関等が特定される情報は無用に含まれていません。
- □ そのほか、研究倫理上の問題がある内容は含まれていません。
- □ 利益相反(COI)に関する記載を適切に行いました。
- □ 人権を侵害するような記載はありません。
■要旨集掲載原稿投稿時チェックリスト
下記の項目を全て確認し、不備がなければ各項目左側の□内にチェック済の印を入力してください。
発表申し込み受付期間中は、修正は何度でも可能ですが、受付期間終了後には、登録内容が間違っていても修正は受け付けません。
受付期間終了後には、投稿原稿に対して実行委員会からの修正依頼に基づく、形式等の軽微な修正は認められますが、提出後の研究内容にかかわる変更は認められません。
タイトルの変更、著者の追加・削除、所属の変更などについても、実行委員会からの修正依頼に基づくものでない限り認めません。その場合は取り下げ、ないしは、不採択となります。
- □ 1. 要旨集掲載原稿PDFのタイトルと、登録したタイトルに相違はありません。
- □ 2. 要旨集掲載原稿PDFの著者について、登録した情報と相違はありません。
- □ 3. 受付期間終了後には、タイトル、著者情報について修正ができないことに同意します。
- □ 4. 利益相反(COI)に関して適切に記載しました。
5.倫理面での確認項目
■要旨集掲載原稿に関する確認項目
提出された要旨集掲載原稿は、大会実行委員会にて以下の項目についての確認を行います。
- 研究の目的、視点および方法、倫理的配慮、結果、考察がすべて書かれている。
- 要旨集掲載原稿様式を遵守した書式になっている。
- 人を対象とする研究の場合、研究倫理審査の承認を受けた旨の記載がある。
又は受審しない理由および行った倫理的配慮内容の記載がある。 - 個人/地域/施設・機関等が特定される情報が無用に含まれていない。
- そのほか、倫理上問題がある内容が含まれていない。
- 利益相反(COI)に関する記載が適切になされている。
- 人権を侵害するような記載がない。