10月15日(日)9:30~12:00
(学会企画シンポジウム)
- 【テーマ】
- 幸せな生活を支えるために社会福祉に求められるものは何か。
- 【趣旨】
- 韓国・中国・日本3カ国学術交流「覚書」に基づき、2023年は日本で国際学術シンポジウムを開催いたします。
地球温暖化をはじめとする自然環境の変化や新型コロナウイルス感染症の拡大等に伴い、私たちの生活を取り巻く環境は地球規模で大きく変わりつつあります。そのような中で、改めて「一人ひとりの幸せな生活」とは何か、それを支えるために社会福祉に何が求められているのかを考えます。各国の現状を踏まえた課題を「思想」「制度・政策」「実践」など多角的なアプローチから浮き彫りにしながら、国際的視点から社会福祉が今後どうあるべきか論じることをねらいとします。 - 【発題者】
- (韓国社会福祉学会)金 修完氏(江南大学教授)
「幸せと福祉国家:変化する環境のなか、市民の幸せのために福祉国家は何をすべきか」
(中国社会学会社会福祉研究専門委員会)⻩ 晨熹氏(華東師範大学教授)
「国民全体の共同富裕のために:浙江省の社会福祉の実践と挑戦」
(日本社会福祉学会)木原 活信氏(同志社大学教授・日本社会福祉学会前会長)
「幸せな生活を支えるために社会福祉に求められるもの―思想と人権の観点から―」 - 【コーディネーター】
- 所 めぐみ(関西大学教授・国際学術交流促進委員)
浅野 貴博(ルーテル学院大学准教授・国際学術交流促進委員)
※敬称略