大会日程(2日目)

10月21日(日) 会場: 関西学院大学 上ヶ原キャンパス G号館

9:00- 受付開始  
9:30-12:00 震災特別企画シンポジウム  
口頭発表B  
ポスター発表A  
12:00-12:50 昼食・理事会  
12:50-13:50 学会賞授賞式・学会総会  
14:00-16:30 大会校企画シンポジウム  
ポスター発表B  
16:30 終了  
【震災特別企画シンポジウム】 (学会・開催校企画)
テーマ:「提言:生活の再建に向けた社会福祉学の役割」
シンポジスト:高橋 了(石巻市渡波地域包括支援センター) 
千管英理子(前大槌町地域包括支援センター) 
高橋敏徳(釜石市民生委員協議会) 
阿部祐二(東北福祉大学) 
コーディネーター:都筑光一(岩手県立大学) 
コメンテーター:岡部 卓(首都大学東京)※敬称略

 被災者が仮設住宅等に入居し、生活環境をとりあえず確保して一年になります。この間被災者は、今後の家族との生活の姿について模索してきました。こうした状況において、社会福祉の分野からこれまでどのような支援を行ってきたのかを検証し、震災時における社会福祉の役割を探ります。

【大会校企画シンポジウム】
テーマ:「日本社会の再生と社会福祉学の役割
 -人・地域・制度のつながりにおける社会福祉の領域と境界-」
シンポジスト:勝部麗子(豊中市社会福祉協議会) 
福原宏幸(大阪市立大学) 
永岡正己(日本福祉大学) 
コーディネーター:牧里毎治(関西学院大学) 
コメンテーター:岩崎晋也(法政大学)※敬称略

 世界的な経済不安や新たな貧困の問題など課題が重層化する今日において、未曾有の被害と打撃を我が国にもたらした東日本大震災。日本の国民全体がその再生を模索している時に、社会福祉に携わる私達は、国の施策・制度の動きを注視しつつ、人、地域のつながりの中で、社会福祉学の軸となる論理とその具体的展開を改めて明確にすることを希求しています。
 本開催校企画のシンポジウムでは、「人々の生活」を支える社会福祉学の役割を問い、学問・実践の領域とその境界を見据えた議論を目指します。そこでは、社会福祉的支援の実践から汲み上げる視点、日本社会の関係性の特質から理論歴史的に考察する視点、学際的に経済学的側面からその接点を探る視点、の3つを合わせながら、社会福祉の分断化した側面を横断し、その役割を包括的に俯瞰するための時間を共有したいと考えています。

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第60回秋季大会事務局(関西学院大学)
〒662-8501 西宮市上ヶ原一番町1-155
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日本社会福祉学会 第60回秋季大会 係

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