一般社団法人日本社会福祉学会
会長　空閑浩人

　時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。正会員の皆さま方には日頃より学会活動にご参加、ご協力頂き、感謝申し上げます。

　さて、第7期代議員の任期が、2024年5月の定時社員総会をもって終了となります。つきましては、第8期代議員の選挙を実施致します。代議員は正会員を代表して社員総会に出席し、審議事項を議決する重要な職務権限があります。また、理事および監事選出の際の被選挙権も与えられます。

　正会員の皆様には、ぜひ選挙権を行使していただき、皆様の声を代表する代議員をお選び頂きたく思います。なお、前回（第7期）の代議員選挙の投票率は、18.2%（全国）、18.3％（地域）でした。この数字は決して高いものではありません。学会とは、会員一人ひとりの参加によって運営される組織です。ぜひ投票をお願いします。

　また、代議員の選出の際には、会員の多様性が反映されることが重要であると考えます。ご参考までに本学会の現在の状況をお示しすれば、正会員総数4,223名のうち、女性の割合は47．0%ですが、第7期の代議員132名における女性の割合は28．8.%となっています。また、年齢構成をみると、全体では60歳以上の正会員が占める割合が21．7％であり、39歳以下の方は12.2％となっています。しかし、第7期代議員のなかでみると、60歳以上の方が33.4％、39歳以下の方が0.8％です。

　上記のような現状をお含みの上、投票におかれましては、多様な方々の声が反映されるようご配慮頂ければ幸いです。最後になりますが、第8期代議員選挙に必ず投票して頂きますよう、皆様のご参加とご協力をよろしくお願い申し上げます。