2021年中国社会福祉研究専門委員会年次総会 自由研究発表応募要項
2021年7月6日
国際学術交流促進委員会委員長
和気 純子
日中韓三ヵ国学術交流覚書により、2021年10月9日(土)~10月10日(日)に開催される2021年中国社会福祉研究専門委員会年次総会の自由研究発表者を、下記のとおり募集します。多くの会員の皆様からのご応募をお待ちしています。
記
1.開催概要
- 【開催日程】
- 2021年10月9日(土)-10月10日(日)
- 【開催場所】
- オンラインによる開催と会場(華東師範大学社会発展学部)による開催
【大会趣旨】
2021年は中国共産党創設100周年であり、「2つの百年」(2021年の中国共産党創設100周年と2049年の建国100周年)の目標の歴史的交差点でもあります。中華民族の発展と一世紀にみられない世界の大きな変化に基づいて、時代は社会福祉の発展、現状および展開について総括すること、そして、中国の特徴のある実践経験と理論形成に貢献することを社会福祉学界に必要としています。これを踏まえて、中国社会福祉研究専門委員会は、2021年10月9日~10日に華東師範大学において第13回年次総会「新しい時代における中国社会福祉制度の新しい目標と新しい課題」を開催します。
- 【大会テーマ】
- 新しい時代における中国社会福祉制度の新しい目標と新しい課題
- テーマ別分科会1:
- 共産党創設100周年と中国社会福祉の発展
- テーマ別分科会2:
- パンデミックの予防と公共衛生サービス
- テーマ別分科会3:
- 未成年への保護と児童福祉
- テーマ別分科会4:
- デジタル化への転換、社区ガバナンスと社会福祉
- テーマ別分科会5:
- 高齢者福祉と養老保障
- テーマ別分科会6:
- 失業と就業
- テーマ別分科会7:
- 相対的貧困と社会福祉
- テーマ別分科会8:
- 農村の活性化と社会福祉
- テーマ別分科会9:
- 社会福祉教育
【大会プログラムとスケジュール】
○10月9日
8:30~11:30 | 開会式、基調講演 |
13:00~17:00 | テーマ別分科会 |
○10月10日
8:30~11:30 | テーマ別分科会 |
13:00~17:00 | 分科会総括、閉会式 |
【その他】
- 大会参加無料
- 新型コロナウイルス感染予防のため、今回の大会ではオンラインによる開催を主とする。
2.応募期日
応募の締め切りは、2021年8月16日(月)17時(必着)とする。
応募原稿はメール(添付ファイル)で日本社会福祉学会事務局<office[at]jssw.jp>宛に送付のこと。その際、希望する分科会を明記すること。
3.応募資格
- 「韓国・中国・日本における研究交流の推進に関する覚書」に基づき、第1発表者は日本社会福祉学会の正会員でなければならない。ただし、共同研究者は、日本社会福祉学会の正会員(7月の理事会(入会申込書提出期限7月2日)での入会承認者を含む)、中国社会学会社会福祉研究専門委員会が正会員として認める者、韓国社会福祉学会の正会員、のいずれかであれば、応募が可能である。
- 大会参加及び当日発表に際して通訳が必要な場合、自身で通訳者を用意できること。
- 応募時点で日本社会福祉学会2021年度の年会費を納めていること。
4.応募原稿様式
応募原稿(発表要旨)を日本語で作成のこと。A4×2枚(3200字以内)。
原稿様式(Word)
ただし、タイトルと氏名は日本語と中国語の両方を記載すること。
5.審査手続き
発表要旨原稿の審査は、国際学術交流促進委員会があたる。2021年9月上旬までに審査を終了して5報告(個人研究、共同研究)を決定し、審査結果を通知する。
6.採択後の提出物
採択された場合は、9月15日(水)までに中国語に翻訳した概要を提出すること。※論文の原稿を提出する必要はない。
7.発表時間・発表様式
Tencent会議あるいはzoom会議
- 当日オンライン発表用の資料(パワーポイント等)の作成は必須ではありませんが、準備しておくことが推奨されています。
8.応募原稿及び完成原稿は、未発表のものに限る。
「一般社団法人日本社会福祉学会研究倫理規程」および「日本社会福祉学会研究倫理規程にもとづく研究ガイドライン」を参照し、同じデータ・事例・資料等に基づいて応募者及びそのグループが執筆した別の論文・報告書等(共同執筆を含む)があれば、応募時に添付すること。
なお、添付する資料には、既発表論文・報告書等のみならず、現在査読中であるものも含める。
9.発表者の留意事項
自由研究発表決定者(完成原稿提出)は、三ヵ国間の協定の趣旨に鑑み、相当の理由がない限り、辞退することはできない。
- 採択者には、中国側からの要請により、パスポートのコピーや経歴等(中国語で作成)の提出をお願いすることがあります。
10.翻訳・通訳について
原稿の翻訳および当日の通訳に関しては発表者が各自で準備をすること。
※[at]を@に変更して下さい。