日本社会福祉学会第68回春季大会(2020年度)開催概要

■大会テーマ:

社会福祉人材―社会福祉のRedesignによる可能性―

■主催:

一般社団法人日本社会福祉学会

■日時:

2020年5月31日(日) 13:00~17:00(受付12:00)

■会 場:

大妻女子大学 千代田キャンパス
〒102-8357  東京都千代田区三番町12番地
JR「市ケ谷駅」徒歩10分
東京メトロ有楽町線、南北線、都営新宿線「市ヶ谷駅」A3出口 徒歩7分
東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」5番出口 徒歩5分
東京メトロ半蔵門線、東西線、都営新宿線「九段下駅」2番出口 徒歩12分

■対象:

一般社団法人日本社会福祉学会会員及び会員以外の方でテーマに関心のある方

■参加費:

1,000円(予定)

  • 参加費のお支払いは、大会当日に、現金でお願いいたします。
  • 但し、学生(大学生・大学院生)の方は、会員・非会員を問わず、参加費を免除しますので、受付で学生証を提示してください。

■テーマの趣旨:

社会福祉領域では、「人財」にまつわる課題は深刻です。社会福祉教育機関への入学者数は減り続けています。専門職教育を受け国家資格を取得した学生も、卒業後に実践現場につながらないこともあります。実践現場では、社会福祉教育を受けたことのない方、外国人に頼らざるを得ない状況です。一方で、資格教育が質の高い専門職養成を担えているのか、という疑義もあります。
こうした課題解決のためには、社会福祉イメージのデザイン再構築など一般市民に対するマクロ的アプローチ、社会福祉組織の人材マネジメントといったメゾ的アプローチ、専門職教育/訓練といったミクロ的アプローチという、多様なレベルでのさまざまな取り組みが求められています。
そこで、本シンポジウムでは、いかにして社会福祉のデザイン再構築があらゆるレベルで可能となるのかを、多様な分野のパイオニアと議論する場にしたいと考えました。

■プログラム:

13:00~13:10
開会あいさつ 日本社会福祉学会新会長
13:10~13:50
日本社会福祉学会 2019年度学術賞受賞者講演
「高齢者の社会的孤立と地域福祉計量的アプローチによる測定・評価・予防策」
【講師】斉藤雅茂(日本福祉大学)
14:00~16:50
シンポジウム
「社会福祉人材―社会福祉のRedesignによる可能性―」
【シンポジスト】
 佐藤典雅(株式会社アイム代表)
 三瀬正幸(社会福祉法人青山里会)
 小山 隆(同志社大学)
【コメンテーター】
 和気純子(首都大学東京)
【コーディネーター】
 大谷京子(日本福祉大学)
16:50~17:00
閉会あいさつ 閉会あいさつ 日本社会福祉学会新副会長
  • 敬称略
  • プログラムの進行上、時間は多少ずれる場合があります 。
  • 同日10時から正午まで、定時社員総会が開催されます。
    代議員でなくても会員であれば参加できますので、多くの会員の皆様のご参加をお待ちしています。

■参加申込み方法:

Webによる事前参加申込を行います。
学会HPの第68回春季大会案内のページからアクセスし、必要事項を入力の上、申込を完了してください。
申込完了後、申込完了通知メールが配信されます。
システム参加申込締切: 5月13日(水)

  • 大会当日の参加申し込みも可能です。
  • 例年、参加費は事前にお振込みいただいていますが、今大会は新型コロナウイルスの感染拡大がおさまった状況をみて最終的な開催の決定をいたしますので、当日のお支払いのみとさせていただきます。
  • 今後変更等がある場合は、学会ホームページに掲載いたしますのでご確認ください。
    *要約筆記はあります。

■申込み・連絡先:

一般社団法人日本社会福祉学会大会ヘルプデスク
〒162‐0801 東京都新宿区山吹町358-5
TEL:03-6824-9385 FAX:03-5227-8632
E-mail:jssw-spring[at]bunken.co.jp([at]を @ に変えて下さい)