日本社会福祉学会第67回春季大会(2019年度)開催概要

■大会テーマ:

ソーシャルワークの価値再考―「個人の尊厳」の根拠をどこに求めるか―

■主催:

一般社団法人日本社会福祉学会

■日時:

2019年5月26日(日) 13:00~17:00(受付12:00)

■会 場:

東洋大学 白山キャンパス 1号館3階1305教室
〒112-8606  東京都文京区白山 5-28-20
都営地下鉄三田線「白山」駅徒歩5分、東京メトロ南北線「本駒込」駅徒歩5分
都営地下鉄三田線「千石」駅徒歩7分、東京メトロ千代田線「千駄木」駅徒歩15分
JR山手線「巣鴨」駅徒歩20分

■参加費:

事前申込:1,000円 当日:1,500円
*但し、学生(大学生・大学院生)の方は、会員・非会員を問わず、参加費を免除しますので、受付で学生証を提示してください。

■テーマの趣旨:

社会福祉が前提として置いている「個人の尊厳」は、どのような根拠をもとに説明できるのでしょうか。ソーシャルワークの専門職の価値観としても基礎であり、実践においても拠り所となる「個人の尊重」を、社会福祉の立場では、自明のものとしています。しかし、なぜ「個人は尊重されるべきだ」といえるのでしょうか。ソーシャルワークの専門性の基盤とされる価値観について、解き明かす言葉を私たちは持っているでしょうか。
本シンポジウムでは、ソーシャルワークの価値観を、異なる領域から吟味し、ソーシャルワークの根幹を確認する場にしたいと考えています。
本来、春大会では「社会的アピールを込めた今日的テーマ」を取り上げるところですが、格差が広がり、排他的空気が顕在化している現在だからこそ、社会福祉学会としてあらためて「個人の尊厳」という根源的課題について議論したいと思います。

■プログラム:

  • 敬称略
  • プログラムの進行上、時間は多少ずれる場合があります 。
13:00~13:10
開会あいさつ 金子光一(日本社会福祉学会会長・東洋大学)
13:10~16:50
シンポジウム
「ソーシャルワークの価値再考―「個人の尊厳」の根拠をどこに求めるか―」
【シンポジスト】
 片山善博(日本福祉大学)
 熊谷晋一郎(東京大学 先端科学技術研究センター)
 児島亜紀子(大阪府立大学)
【コメンテーター】
 岩崎晋也(法政大学)
【コーディネーター】
 大谷京子(日本福祉大学)
16:50~17:00
閉会あいさつ 木原活信(日本社会福祉学会副会長・同志社大学)
  • 同日10時から正午まで、定時社員総会が開催されます。
    代議員でなくても会員であれば参加できますので、多くの会員の皆様のご参加をお待ちしています。

■参加申込み方法:

Webによる事前参加申込を行います。
学会HPの第67回春季大会案内のページからアクセスし、必要事項を入力の上、申込を完了してください。
申込完了後、申込完了通知メールが配信されます。参加費納入先は郵便振替口座です。
口座情報は申込完了通知メールに記載されていますので期限内に振込を完了してください。

  • 事前参加費の振り込みを持って、正式な事前参加申込手続き完了となりますので、振り込み期日の厳守をお願いいたします。
    • システム参加申込締切: 5月8日(水)
    • 大会参加費納入締切:5月10日(金)
  • 郵便振替用紙の通信欄には、受付番号を記入してください。
    お振込費用はご本人様負担となりますので、予めご了承ください。
    *手話通訳が必要な方は事前(5月8日(水)まで)にヘルプデスクまでご連絡ください。

■申込み・連絡先:

一般社団法人日本社会福祉学会大会ヘルプデスク
〒162‐0801 東京都新宿区山吹町358-5
TEL:03-6824-9385 FAX:03-5227-8632
E-mail:jssw-spring[at]bunken.co.jp([at]を @ に変えて下さい)