第59回秋季大会 記念講演
演 題:『ソーシャルワーカー -誰のために、何をつくるのか-』
講 師: 堀田 力 氏
(弁護士・さわやか福祉財団 理事長)
略歴(抜粋):
昭和9年4月12日 京都府生
昭和33年3月 京大法学部卒業
昭和36年4月 検事任官(札幌・旭川・大津各地検に順次勤務)
昭和40年4月 大阪地検検事(昭和41年4月~特捜部入り、大阪タクシー汚職事件摘発)
昭和42年8月 法務省刑事局付検事(財政経済事件・公害事件担当)
昭和47年2月 在アメリカ合衆国日本国大使館一等書記官(ウォーターゲート事件フォロー)
昭和51年4月 東京地検特捜部検事(ロッキード事件担当)
昭和59年11月 法務大臣官房人事課長(司法改革に着手)
昭和63年4月 甲府地検検事正
平成2年6月 法務大臣官房長
平成3年11月 退職、弁護士登録、さわやか法律事務所及びさわやか福祉推進センター
(平成7年4月 財団法人さわやか福祉財団となり、平成22年4月に公益財団
法人化)開設
平成7年10月~平成23年6月 行政苦情救済推進会議座長・総務省(行政に対する諸苦情の
解決策協議)
平成7年8月~平成10年8月 教育課程審議会委員・文部省(ボランティア体験学習、ゆとり
教育、絶対評価を主張)
平成7年9月~平成17年7月 医道審議会委員・厚労省(行政処分の厳格化を主張)
平成7年9月~現在 介護の社会化を進める1万人市民委員会2010代表(市民による介護保険
制度の修正)
平成7年10月~平成13年1月 医療保険福祉審議会委員・厚生省(医療保険の一元化を主張、
未実現)
平成7年11月~平成13年1月 中央社会福祉審議会委員・厚生省(利用者の選択権を認める
社会福祉制度改革を主張)
平成10年10月~現在 高齢者年NGO連絡協議会(現 高齢社会NGO連携協議会)代表
平成11年5月~平成13年4月 国民生活審議会委員・経企庁(現行NPO法制度の基本的仕組み
を決定)
平成12年1月~平成12年10月 社会保障構造の在り方について考える有識者会議委員・
内閣府
平成12年9月~平成15年9月 政府税制調査会委員(NPO支援税制の採用・拡大を主張)
平成13年3月~平成17年3月 東京都社会福祉協議会会長(新生都社協プランの策定・実施)
平成15年3月~平成15年6月 高齢者介護研究会座長・厚労省(尊厳を支えるケアをめざすと
宣言)
平成15年7月~平成17年7月 社会保障審議会福祉部会委員・厚労省
平成16年1月~現在 民間法制・税制調査会座長・さわやか福祉財団、公益法人協会
平成16年9月~現在 豊かな心をはぐくむ教育の在り方に関する専門部会委員・文科省
平成17年4月~現在 「認知症になっても安心して暮らせる町づくり100人会議」議長
平成18年4月~現在 テレビ朝日放送番組審議会委員長
平成20年2月~現在 日本プロサッカーリーグ裁定委員会委員長
平成20年5月~平成23年3月 「東京の地域ケアを推進する会議」委員長・東京都
平成21年1月~現在 日本ファンドレイジング協会代表理事
平成22年6月~平成23年3月 「24時間地域巡回型訪問サービスのあり方検討会」座長・
厚労省
平成23年2月~平成23年6月 「社会保障改革に関する集中検討会議」幹事委員・内閣官房
他に、中央建設業審議会・建設省、中央児童福祉審議会・厚生省、勤労者マルチライフ支援事業
推進会議、年齢にかかわりなく働ける社会に関する有識者会議、「介護を受けながら住み続ける
住まい」のあり方に関する研究会、介護サービス従事者の研修体系のあり方に関する研究委員会・
厚労省の委員、座長を歴任。神奈川県ボランタリー活動推進基金審査会会長。
著書(抜粋):
「否認」「壁を破って進め」「少年魂」(講談社文庫)、「おごるな上司!」(日経ビジネス人文庫)、
「心の復活」(PHP研究所)、「生きがい大国」(日本経済新聞社)、「心は上天気!」(三笠書房)、
「中年よ、大志を抱け!」(PHP文庫)、「『人間力』の育て方」(集英社新書)、
「挑戦!」(東京新聞出版局)